作業日誌:170614 - 更新を忘れていた
今日のBGM : Ceephax Acid Crew - Prelude In 303 Major
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アシッドハウスもののいいところはとにかく何でもかんでもTB303が鳴ってればそれが曲になる、テキトーな曲名つけて出来上がりというイージーさである。この感覚は160BPMのJuke / Footworkと呼ばれるジャンルで久々に復活した。なんでもとにかくjukeとつけとけばいいみたいな。
作業日誌
作業が忙しくてブログなんて書いてる暇がなかった。喜ばしいことよ。すでに15日だけど過去の日付に設定して投稿というずるをしている。
やっぱ今日は書くことがなにもない。絵はかなり描いた。おしまい。
作業日誌:170613 - 私の倫理観、AFXのユーロラック
今日のBGM : Aphex Twin (Primavera Sound Porto, 10 Junho 2017)
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先週末にポルトガルでのフェスでやっと直近(と言っても三年前)のアルバムからの曲をプレイしたAphex Twin。PAPAT4という曲にエフェクトをかけているのかちょっと作り直したのか、シンセベースのラインの音色が少し変わっている。のに一分くらいでLorenzo Senniの曲に移っていく。淡白ですね。
作業日誌
昨日の水彩画に手を入れる。作業中に思いついたことはあるしメモもあるんだけど、明日に書こうと思う。この日誌はあまり長くなるとよくないなと思っているので…といって日誌を削るのは本末転倒しているな。まあいいや。
最近の私の倫理観
最近の私の倫理観について、だいたい「その時に属する社会に合わせなさい」になってきた。例を上げるとタトゥー(刺青)の捉え方として、日本にいる間は外国や未開の地の人の感覚や態度をわたしは採用しないということになります。これは本質的なものがどこにもないが故にそのときの周りに合わせる、ここにはない価値観を固辞するのは快適に暮らすのにあまり効果的でないという経験からきている態度です。
ただ、知識や考え方としてはいろんなものを持つほうがいいのでいろいろと知るべきだとは思うのだけれど、それに囚われてもまずい。いま属してる社会というものを無視した知識や考え方というのは結果的に不具であるという感覚がある。その考えを持っている人を快適に幸福にしない考えというものは意味がない。
ただこれは私にとってほとんどのことはどうでもいいことだからであって、どうでもいいことに対しては知識はあれどそれがぜったいに正しいものではないにせよその社会に合わせといてもべつにいい、どうでもいい。社会を信用しないが積極的な否定もしない。逆にそれでもなお、社会と自分は対立してもこれを守るのだという態度や考えがあればいくらそれが現在属している社会の価値観と反してもそれを貫けばいい。と思ってるんだけど、それほどたいしたものって私にはあまり無い。
たとえば子どものてんかん発作をおさえるために(万人に効果があるといえないにせよ)カンナビノール、ようするに大麻に含まれる成分を摂取させたいという人が実際にいて、大麻成分の摂取は多くの土地では非合法なので大変な思いをしているというケースがあるらしい。このようなケースは社会よりも自分の子どものために動くべきだという考えを私は支持します。社会のルールというものはあくまでも大枠であって個人に最適化されているわけがない。その調整は各自で行う、行えるのは当然のことで、それが自由というもののあるべき姿だと思います。
参考)てんかんと大麻──少年サムにもたらされた希望 ; WIRED.jp
http://wired.jp/special/2017/marijuana-of-hope/
しかしながら、私は比較的この社会に興味がない…いや、私がわざわざ興味を持つ必要性がないくらい安定しているというべきかもしれない。個人主義者といっても個人として社会に干渉する、動かそうとする人がいますが(ホリエモンさんとか)私はどちらかというと隠遁者タイプ、モンテーニュや鴨長明タイプだと自覚しています。私は社会を変えようとするよりは自分や自分の環境を変える方がラクだと思っているし、他人がどうあるべきかなどあまり考えません(もちろん餓死や空爆で死んでしまう市民は無くすべきだと思いますが…)。なので、既にあるこの社会、地方自治体や行政からどのようなサービスをうけられるのかといったことを把握して、後は個人的にひっそり生きていこうと思っています。社会的におおきな影響や干渉があった方が活動としては最大化できるということは理解しているのですが、めんどくさいし…
そして繰り返しになりますが、私は幸福なことにどうしても社会と反しないといけないような状況にないし、積極的にそうするような主義主張もあまり持ち合わせていない。そういえば乞われて市長?だか地方行政の役人の仕事をしていたモンテーニュの言葉に「私は仕事において必要ならば白いシャツを着るが、それは私の皮膚ではない」というものがありましたね。
Aphex Twinの使っていたユーロラック・モジュラー
http://www.factmag.com/2017/06/12/aphex-twin-eurorack-modular-synth-field-day/
FACTの記事『Aphex TwinがFIELD DAYで使っていたユーロラック・モジュラーシンセ解説』を読んでいた。
https://www.modulargrid.net/e/racks/view/460652
ここでも解説が見れる。@user18081971というのはAphex Twinがsoundcloudで大量の未発表曲をアップロードする際に使った偽名。ところでAphex TwinことRichard David Jamesは1971年8月18日生まれ。
ところで
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ポルトガルで9日に行われたフェスでのライブ前?後?にRichardがファンと交流している珍しい動画。で、45秒くらいでファンからの質問にRichardが「It's... Bleep Store」と答えてるんじゃないかと言われている。質問は何だ?といえばカウントダウンサイトについてでしょうね。微妙だが言われてみるとそう聴こえるか…空耳アワーレベルだな。
作業日誌:170612 - これからの長い未知
今日のBGM : Kit Clayton - Material Problem
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エレクトロニカ黎明期の Clicks & Cuts というコンピのVol.2に収録されていた(らしい)この曲。この時代の曲に多感な頃の私はやられてしまったのでいまだによく聞く。なんでここから音楽はこの方向へ進化しなかったのか不思議に思ったものだが(その後長い80'sリバイバルに入った)今思えばここが既に終着点だったのだ。
作業日誌
昨日の続き。
作業中にNHKカルチャーラジオを聞いていた。「ミクロの窓から宇宙をさぐる」おもしろいです。宇宙物理学や量子論に興味のある人はだいたい聞いたことのある話だと思うけど、先生の話し方と声がいいですね。その流れで詩人のまどみちおさんの絵について特集したNHKの番組(だと思う)を見る。絵は番組越しの一部しか見えないがかなりいい。いや、私の好みの作風ではないが、ちゃんと個人的な絵になっている。オリジナルで必然性がある。こういう絵はいつまでたっても、誰しもが創作する今となっても、珍しい。
まどさんの作風に引っ張られてクレパスを使って一枚描いてみた。とても扱えない。楽しくもない。続けるかどうかはわからない。一枚で諦めて水彩風の絵を描いてみる。これもニガテだが、まだこちらの方がマシだと三枚目を描いてみる。まだまだ探り探りだ。
- 作者: ルイーズ・ゴードン,上昭二
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