紙のラジオ

だから、読者よ、わたし自身がわたしの書物の内容なのだ。きみが、こんなにも取るに足らない、こんなにもむなしい主題のために時間を使うのは分別のない話ではないか。では、さようなら。

2018-02-07から1日間の記事一覧

作業日誌:他の誰かに届いてしまう

昨日の続き ディスプレイを介してテキストを投げ合う間柄においては相手が(実際に)なにものであるかというのは全く問題にならない。そして「つぶやく」ということはその相手すら必要でないと言える。じっさいに私はインターネットで何かを書く際に誰かに宛…